阪神10Rの豊中特別(3歳以上2勝クラス・ダート1800m)は2番人気ゼウスバイオ(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒7(良)。1馬身3／4差の2着に3番人気ビーアイオラクル、さらにハナ差の3着に13番人気メリディアンが入った。

ゼウスバイオは栗東・畑端省吾厩舎の3歳牡馬で、父ゼンノロブロイ、母エスカレートバイオ(母の父アルデバラン2)。通算成績は9戦3勝。

レース後のコメント
1着　ゼウスバイオ(吉田隼人騎手)
「強かったですね。前走で勝って、また、一段階良くなった感じです。調教の感じもガツンとくる感じでした。まだ気を緩めるところがあるので、最後まで追っておきました。これから楽しみな馬です」

2着　ビーアイオラクル(鮫島克駿騎手)
「上手にレースをしてくれました。勝った馬の決め手は鋭かったですね。並ぶ間もなくという感じでした。でも、しっかり2着は確保していますし、力は出せたと思います」

3着　メリディアン(藤懸貴志騎手)
「外枠でしたがいいポジションがとれました。勝負どころまで楽に走れていました。3、4コーナーもペースは流れていなかったので、自分から早めに動いていきました。2着が取れず申し訳なかったですが、力があるところは見せてくれました。良く頑張ってくれました。ハンデも良かったと思います」　

5着　キングダムウイナー(藤岡康太騎手)
「ひと脚は使ってくれましたが、道中は促しながらの追走でした。流れが噛み合えばチャンスはあります」

12着　プリーチトヤーン(松山弘平騎手)
「砂を被らない位置でリズムよくレースは出来ました。しかし、勝負どころで苦しくなりました」