横山武史騎手が騎乗しWコースで追い切ったエフフォーリア(中)(カメラ・池内 雅彦)
◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山競馬場・芝2500メートル)1週前追い切り=12月14日、美浦トレセン
昨年の年度代表馬
エフフォーリア(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父
エピファネイア)は、主戦の横山武史騎手を背にWコースで外の
シーウィザード(2歳オープン)と内の
ルッジェーロ(7歳オープン)の真ん中に入る3頭併せ。道中は集中した走りで最後の直線に向くと、スムーズに加速し、6ハロン83秒4―11秒4でゴールした。
横山武史騎手は「大きく変わったとは言えないですが、春より間違いなく良くなっています。手前の替え方が上手な馬じゃないんですけど、不器用な替え方でしたが一発で替えてくれた。小さなことだけど替えてくれたというのは大きなアクションだと思います」と春のG1連敗の雪辱へ闘志を燃やした。