今週デビュー予定のレシプロシティ(ユーザー提供:R.S.さん)
17日(土)・18日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、15日確定した。
今週は中山・阪神・中京で計10鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆12/17(土)
・中山5R(芝2000m・17頭)
ローディアマント(牡、C.ルメール・尾関知人、サトノダイヤモンド)…美浦ウッドで追い切られ、5F66秒台で新馬と併入。動きに素軽さがあり好仕上がり。
・中山6R(牝・ダ1800m・15頭)
アフトクラーティラ(牝、横山和生・菊沢隆徳、ロードカナロア)…母メーデイアは2013年のJBCレディスクラシックなどダートグレード競走を6勝。坂路で追い切られ、4F53秒台で未勝利馬と併入した。
・阪神5R(芝1200m・9頭)
ウォーターヴァーゴ(牝、小沢大仁・石橋守、ウォーターリーグ)…2015年のジャパンダートダービーで3着だったラッキープリンス(父サイレントディール)を兄に持つ血統。追い切りでは新馬に先着した。
・阪神6R(ダ1800m・9頭)
レッジェンダペスカ(牡、角田大河・角田晃一、ダノンレジェンド)…坂路で追い切られ、4F55秒台をマーク。調教の動き良く、初戦から走ってきそう。
・中京5R(ダ1800m・8頭)
ベンダバリラビア(牡、今村聖奈・寺島良、アジアエクスプレス)…CWで追い切られ、5F70秒台で2勝クラス馬と併入した。
◆12/18(日)
・中山5R(芝1600m・16頭)
レシプロシティ(牝、田辺裕信・田村康仁、キズナ)…母が米G1馬サプレザで、きょうだいには20年の毎日杯勝ち馬サトノインプレッサ(父ディープインパクト)がいる。除外で一週スライドしたが状態は良さそう。
・中山6R(ダ1200m・16頭)
ロワシュペール(牡、三浦皇成・鹿戸雄一、ビッグアーサー)…2013年のマーチSを勝ったグランドシチーの甥にあたる血統。美浦ウッドで追い切られ、5F71秒台で新馬と併入。
・阪神5R(芝2000m・8頭)
トラストエムシー(牡、藤岡康太・北出成人、ブラックタイド)…セレクトセールにて3960万円で取引された。きょうだいに2015年の京都新聞杯勝ち馬サトノラーゼン(父ディープインパクト)など重賞馬が2頭いる。追い切りでは遅れたが、動き自体は上々。
・阪神6R(ダ1200m・13頭)
タマモネモフィラ(牝、国分優作・大橋勇樹、パイロ)…CWで追い切られ、5F66秒台をマーク。水準以上の時計で動けており走ってきそう。
・中京5R(芝1400m・18頭)
ダノンプレジャー(牡、B.ムルザバエフ・安田隆行、ロードカナロア)…2021年の高松宮記念など重賞を8勝したダノンスマッシュの全弟。CWで追い切られ、5F67秒台で新馬に先着。