16日に行われた小倉競馬で、20日付で調教師を引退する安藤正敏調教師がラストランを迎えた。
最終週は4頭が出走。日曜6Rのベターデイズで通算397勝目となる最後の勝利を挙げ、最後のレースとなった月曜4Rのクリノダイシスは5着だった。
安藤師は59年に騎手としてデビューし、71年阪神大賞典(スインホウシュウ)を制すなど2473戦272勝の成績を残して78年に調教師免許を取得。これまでの主な管理馬にはユートジョージ(NHK杯-GII)、オースミハルカ(府中牝馬S-GIIIなど重賞4勝)、オースミグラスワン(新潟大賞典-GIII)などがおり、JRA重賞は10勝を挙げている。JRA通算5280戦397勝(うち障害93戦5勝)、地方通算103戦7勝。
【コメント】
最終週に勝つことができてホッとしました。川島騎手もよく成長してくれてよかったです。今後のことはこれから考えていきたいと思います。