「AJCC・G2」(22日、中山)
メンバー中、唯一のG1馬
ユーバーレーベンが18日、未勝利に終わった4歳時の雪辱を期し、美浦Wで力強い脚さばきを見せた。
ヤングローゼス(3歳未勝利)を5馬身追走し、直線で
エンギダルマ(4歳1勝クラス)との間に入るとエンジン点火。6F87秒7と全体の時計こそ控えめだったが、ラスト1Fは馬なりで11秒2とさすがの切れ味を披露し、併入を決めた。手塚師は「昨秋より体調はいい。嫌々走ってる感じじゃないし。余裕のある体つきに見せるけど、調教はしっかりやっているので」と上昇ムードを口にする。
初の中山芝2200メートルだが、「外回りだから大丈夫だと思います。時計のかかるタフな馬場状態もいいと思う」と指揮官は条件を歓迎。久々の白星といきたい。