岩田望来騎乗のカレンハサウェイが逃げ切る(カメラ・高橋 由二)
2月11日の阪神4R・3歳新馬(ダート1200メートル、16頭立て)は3番人気の
カレンハサウェイ(牝3歳、栗東・安田隆行厩舎、父
ディープブリランテ)が逃げ切り、デビュー戦で勝ち上がった。勝ち時計は1分14秒6(良)。
スタートは五分だったが、岩田望来騎手は押して押して外の15番枠からハナへ。「二の脚が速くないと聞いていたので出していきました。誰も主張しなかったので、楽に先行できました」とマイペースに持ち込んだ。そのまま手応え良く直線に向くと、最後まで脚いろは鈍ることなく押し切った。「行かなくてもいい馬だと思いますし、次は勉強できる競馬ができれば、上のクラスでもやれそうです」と期待も込めた。