小倉9Rの唐戸特別(4歳以上1勝クラス・芝2000m)は2番人気
カイザー(西村淳也騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分2秒0(重)。クビ差の2着に10番人気
ヒルノアントラ、さらにクビ差の3着に7番人気
オウケンボルトが入った。
カイザーは栗東・森田直行厩舎の4歳牡馬で、父
シルバーステート、母ヴィヴィッドカラー(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は9戦2勝。
レース後のコメント
1着
カイザー(西村淳也騎手)
「いいレースができました。この馬の癖はわかっていましたし、ペースが遅いなかよく頑張ってくれました。状態も良かったですし、この馬の関係者に感謝です」
2着
ヒルノアントラ(勝浦正樹騎手)
「先週は特殊な馬場で前が止まらず、力を出せませんでした。今日はあらためて、このクラスでも勝ち負けできる能力がある事がわかりました。競馬が上手ではありませんが、特に乗り難しいこともありませんし、これくらい走れて不思議ないと改めて感じました」
3着
オウケンボルト(丸山元気騎手)
「いいペースで行けましたし、4コーナーでスッと離せたと思ったのですが。最後は内外ももう少し近ければ、もう一伸びできたと思います」
4着
タイラーテソーロ(菱田裕二騎手)
「過去のレースを見て、一瞬の切れを生かした方がいいタイプだと思いました。結果的に、今日は4コーナーから大外を回っても良かったのかもしれません」
5着
ラウルピドゥ(斎藤新騎手)
「ペースが遅く、中団が密集してしまいました。もう少し位置を取れたら良かったです」
6着
バガン(藤岡康太騎手)
「リズムも悪くなかったですし、スペースが開いて伸び切れなかったのは馬場が影響したのだと思います」