15日、水沢競馬場で行われたクラスターC(3歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気
メイショウバトラー(牝7、栗東・高橋成忠厩舎)が2番手追走から、逃げ粘る2番人気
アグネスジェダイを直線で突き放し、3馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分25秒7(良)。さらに9馬身差の3着に4番人気
テンショウボスが入った。
勝った
メイショウバトラーは、父メイショウホムラ、母はJRA3勝の
メイショウハゴロモ(その父ダイナガリバー)という血統。04年小倉大賞典(GIII)で重賞初制覇。昨年、1年5か月の休養から復帰すると、プロキオンS(GIII)、サマーチャンピオン(交流GIII)、
シリウスS(GIII)とダート重賞を3連勝。JBCマイル(交流GI)でも
ブルーコンコルドの2着に入った。今年に入り、かきつばた記念(交流GIII)で約7か月ぶりの勝利を挙げ、続くさきたま杯(交流GIII)、スパー
キングレディーC(交流GIII)も制して重賞3連勝中だった。通算成績32戦12勝(うち地方8戦5勝、重賞8勝)。