【チューリップ賞】良血ペリファーニア豪快走 エフフォーリアの妹、桜の舞台を目指す

2023年02月23日 06:00

 素質の高さを見せたいペリファーニア(中央)=撮影・園田高夫

 「チューリップ賞・G2」(3月4日、阪神)

 兄から大事なバトンを受けた。先日引退したエフフォーリアの妹ペリファーニアは22日、横山武を背に美浦Wで3頭併せ。ヴィアメント(6歳オープン)、トロワシャルム(6歳2勝クラス)を最後方から追い掛けて直線に入ると、最後は最内から豪快に抜け出して6F88秒5-40秒1-11秒7を計時した。鞍上は「予定より遅くなった分、手応えは良かった。動きもすごく良かったです」と納得の表情を浮かべる。

 新馬戦は、最初のコーナーでカットされる不利をはね返しての快勝劇。鹿戸師は「あれで勝てるのだから能力がある」と素質を評価する。「雰囲気は兄と違うけど、能力的にはやれていいはず。この中間で体も大きくなっているし、いい勝負をしてほしい」と桜のチケットを狙っている。

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