スプリングSに出走予定のパクスオトマニカ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
◆攻め絶品
レイトカンセイオー 昇級即突破へGO! (15日・石堂)
土曜中山9R・館山特別(芝2000m)を予定している
レイトカンセイオー(牡4歳、美浦・和田勇)がこの日、美浦Wで絶好の動きを披露した。時計は6F83秒8-36秒9-11秒5。3馬身ほど追走し、直線は追い比べを制して3馬身先着を決めた。フットワークに伸びがあり、手控えられることなく調教を積めるようになったことは何よりも大きい。気配は前走V時を上回る。
◆中川師「ようやく本来の出来に」
リュードマンの一変警戒(15日・武山)
日曜中山12R・4歳上2勝クラス(ダート2400m)に出走する
リュードマン(牡6歳、美浦・中川)は21年4月の中山戦2着後、骨折で約1年3カ月の休養へ。復帰後の4戦は13・12・6・14着と不振だが、師は「ようやく本来の出来に戻ってきた」と話す。パンとすれば力上位は明白で「少し時計のかかる馬場がいい。良馬場で」と一変を思い描いている。
◆力感十分
ボルドグフーシュ 重賞初制覇へ態勢上々(15日・紺谷)
日曜阪神11R・阪神大賞典(芝3000m)の
ボルドグフーシュ(牡4歳、栗東・宮本)がこの日、川田を背に栗東坂路で追い切られ4F55秒4-12秒7(馬なり)をマーク。実際の時計以上に力強い動きを披露した。有馬記念2着以来でも仕上がりは上々だ。
◆「ハナにはこだわらない」
パクスオトマニカ 中山千八で連勝も(15日・文元)
日曜曜中山11Rス
プリングS(芝1800m)の
パクスオトマニカ(牡3歳、美浦・久保田)は前走の若竹賞を鮮やかに逃げ切りV。「(前々走6着の)葉牡丹賞後に横山武騎手から『二千は少し長い』と言われたので、それも加味して1F短縮したが、強い競馬をしてくれた」と池内助手は納得の表情を浮かべる。「2戦目以降は逃げているが、ハナにはこだわらない。現時点で重賞でどれだけやれるか楽しみ」と期待を寄せていた。
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