3頭併せで軽快な脚さばきを見せたココクレーター(左)
「フラワーC・G3」(18日、中山)
2月の東京で未勝利戦を勝ち上がった
ココクレーターは15日、美浦芝で
マローディープ(3歳未勝利)、
ゴールデンシロップ(5歳オープン)と併せ、4F54秒9-39秒8-11秒8で併入。2頭を前に見ながらスタートして直戦半ばで馬体を合わせると、軽快な脚さばきで駆け抜けた。
太田助手は「馬の後ろで我慢できるかどうか、能動的に動けるかどうかを確認しました。調教の感じでは我慢してくれていますし、競馬にいくと折り合いに苦労せず、器用に立ち回ってくれます」と説明。納得できる動きができた。
舞台に関しても「距離延長は問題ありません」とうなずく。近親に国内外G1で活躍した
リスグラシューがいる血統馬が、重賞の舞台で素質の高さを示す。