ベルモントS勝ち馬ジャジルが引退、種牡馬入り

2007年09月05日 18:30

 昨年のベルモントS(米G1)を勝ったジャジルJazil(牡4、米・K.マクラフリン厩舎)が現役を引退し、来年から米・ケンタッキー州レキシントンのシャドウェルファームで種牡馬入りすることがわかった。

 ジャジルは、父Seeking the Gold、母がデムワーゼルS(米G2)勝ち馬Better Than Honour(その父Deputy Minister)、祖母がケンタッキーオークス馬Blush with Prideという血統の米国産馬。半妹に今年のベルモントSなど米G1・4勝のラグストゥリッチズ Rags to Riches(牝3、米・T.プレッチャー厩舎)、従妹に今年の愛オークス(愛G1)などG1・4連勝中のピーピングフォーン Peeping Fawn(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)がいる。04年キーンランドセプテンバーイヤリングセールにて72万5000ドルで落札されていた。

 05年10月にデビューし、3戦目で初勝利。3歳時はウッドメモリアルS(米G1)2着、ケンタッキーダービー(米G1)4着を経て5番人気で出走したベルモントSを快勝した。その後は管骨を痛め、約7か月後に復帰したが3戦して勝てず、4月のエルクホーンS(米G3)12着が最後のレースになった。通算成績11戦2勝(重賞1勝)。

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