福島10Rの奥の細道特別(4歳以上2勝クラス・芝2600m)は11番人気ウインエアフォルク(藤田菜七子騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分44秒4(稍重)。3／4馬身差の2着に8番人気ホウオウユニコーン、さらにアタマ差の3着に7番人気シーグラスが入った。

ウインエアフォルクは美浦・根本康広厩舎の6歳牡馬で、父ゴールドシップ、母サクセスストレイン(母の父ティッカネン)。通算成績は26戦4勝。

レース後のコメント

1着　ウインエアフォルク(藤田菜七子騎手)
「道中はリラックスして走れていました。勝負どころでは自分からハミを取って、雰囲気は良かったです。終いは良い脚を使っています」

2着　ホウオウユニコーン(菱田裕二騎手)
「初めて乗ったので比較はつきませんが、出たなりの位置でリズムに乗ってから動かすつもりでした。コース実績があるように、福島は合っています。今日は風が吹いて馬場が乾いてきて、乾きすぎず渋りすぎずで、良かったと思います」

3着　シーグラス(丹内祐次騎手)
「陣営がゲート練習をしてくれて、ある程度前へ行けました。スムーズな競馬で、良いレースをしてくれました」

4着　ドリームインパクト(丸山元気騎手)
「(2周目の)3コーナーまでは完璧だったのですが、3コーナーからの判断は、外の方が良かったですね」

5着　エルディアブロ(斎藤新騎手)
「スタートを決めて、楽に3列目が取れました。内容としてはすごく良い競馬をしています。馬場がもっと渋れば良かったのですが......」