【2歳馬情報・鹿戸厩舎】ドゥラメンテ産駒インナーレルム21に大物感「あか抜けた馬体」

2023年05月05日 06:00

 鹿戸師

 2歳馬情報「厩舎編」がスタート。東西有力厩舎の素質馬たちを全12回で紹介します。この中に、来年のクラシックホースがいるかも!?第6回は鹿戸厩舎編。

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 23年も楽しみな駿馬がそろった。インナーレルム21(牡、父ドゥラメンテ)は「あか抜けた馬体でいいバネを持っている。大物感がありますね。夏くらいのデビューを視野に入れたい」と鹿戸師が期待する一頭だ。祖母にG1・2勝馬ダンスインザムードがいるエレクトリックブギ(牡、父ブリックスアンドモルタル、母カイザーバル)は「黒くて見栄えのする好馬体。距離はマイルぐらいが合いそうです」とスピードを感じさせる。既にゲート試験は合格しており、早期デビューを目指していく。

 コイヌール(牡、父リオンディーズ、母ウインジュビリー)は「いいスピードがあるし、距離も2000メートルぐらいまでなら持ちそう」と高く評価。前向きな気性がいい方へと向けば、早期の重賞でも活躍が狙えそうだ。仕上がりの早いレッドセニョール(牡、父リアルインパクト、母ポルケテスエーニョ)も、6月の東京デビューに向けて態勢を整えている。

 22年の朝日杯FS3着馬レイベリングの全弟Noyelles21(牡、父フランケル)も、迫力満点の馬体が目を引く。「スピードパワーを兼ね備えていそう」と、兄に引けを取らない素質を秘めていそうだ。

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