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【2歳馬情報・斉藤崇厩舎】超良血馬エヴァンジェリーナ手応え 母はジェンティルドンナ

2023年05月19日 06:00

 2歳馬情報「厩舎編」は東西有力厩舎の素質馬たちを全12回で紹介します。この中に、来年のクラシックホースがいるかも!?第12回は斉藤崇厩舎編。

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 注目の超良血馬がスタンバイする。母にG17勝馬ジェンティルドンナ、全姉にジェラルディーナを持つエヴァンジェリーナ(牝、父モーリス)。「いい馬ですね。お姉さんと体つきや顔つき、脚の感じも全然違いますけど、すごくバランスのいい馬です」と斉藤崇師は手応えを口にする。入厩は早くなさそうだが、秘めるポテンシャルは確かだ。

 1つ上の半兄にアーリントンC2着馬セッションを持つミスドバウィ21(牡、父ドゥラメンテ)は、「セッションとは全然タイプが違います。こちらはサイズ感がちょうど良く、バランスもいい。これからが楽しみです」と好感触。近親にかつて管理したクロノジェネシスがいるシュヴァイゲン(牡、母レッドラフィーネ)は、同じドゥラメンテ産駒のミスドバウィ21と比較して、「こちらの方がもっとしっかりしているかな」とうなずく。

 モーリス産駒のフェンダー(牡、母プリンセスロック)は3月24日にゲート試験に合格。昨年の函館2歳Sを制した半姉ブトンドール同様、早めから始動できそう。「モーリスはいろいろなタイプがいますが、小さくまとまったという感じ。マイル系の馬になるのかなという印象はあります」と、マイル路線を突き進む構えだ。

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