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【POG】兄は未完の大器ドゥラドーレス 見栄え抜群レガレイラは函館デビューも検討(美浦発)

2023年05月20日 11:55

レガレイラの兄ドゥラドーレス(右)

 競馬新聞「馬サブロー」のPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 さあ、ついに今週がオークスで、来週がダービー!今シーズンもクライマックスを迎えます。来シーズンのPOGドラフトもここ2週くらいで行われる方々が多いと思います。5月22日発売のコンビニプリント&電子版『POG虎の巻〜即戦力編〜』では東京、阪神、函館のデビュー予定馬を一挙に掲載していますので、参考にしていただければ。昨年も東京デビュー組から重賞で活躍した馬が多数出ていますし、確実にポイントを獲得するには必要な情報だと思います。ぜひともご活用ください。

 さて、その『POG虎の巻』で新馬想定を掲載することもあって、こちらのブログで紹介するネタは枯渇気味。そんななかでも、美浦の何頭かのデビュー情報を今回はお届けしたいと思います。

 バスターコール(牡、田村、父ルーラーシップ)は母デグラーティアが08年小倉2歳Sを勝っているスピードタイプ。今週は美浦Wで単走。前へ前へ進もうとする推進力を感じさせるパワフルな動きで、6F82秒5-66秒0-51秒7-37秒2-11秒6(G前強め)を計時しました。6月4日の東京6R新馬(芝1400m)をレーンで予定しています。

 チェルヴィニア(牝、木村、父ハービンジャー、母チェッキーノ)は6月4日の東京5R(芝1600m、牝馬限定)でのデビューと発表がありましたね。その新馬戦は頭数がいて、調教で動いている馬もそろいそうな一戦です。牝馬クラシック戦線でも期待できる馬が現れるか、注目です。

 半兄に昨年の毎日杯3着、菊花賞4着のドゥラドーレスを持つレガレイラ(牝、木村、父スワーヴリチャード、母ロカ)は、気性面を考慮し滞在競馬となる函館でのデビューも検討しているとのこと。馬っぷりは抜群だけに、うまく気性をコントロールできるようになると楽しみです。

 ファビュラスロード(牡、尾関、母ファビュラスセンス)はロードカナロア産駒らしくバランスの取れた好馬体の持ち主。兄姉のほとんどが勝ち上がっているように堅実に走る血統です。6月18日の東京5R新馬(芝1600m)を川田で予定しています。(馬サブロー美浦支局・木村拓人)

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