21日、京都競馬場で行われた鳳雛S(3歳・L・ダ1800m)は、逃げた北村友一騎手騎乗の4番人気エクロジャイト(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が、2番手でレースを進めた8番人気ゼットリアン(牡3、栗東・吉田直弘厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒6(良)。

　さらに2馬身差の3着に10番人気ジャスパーバローズ(牡3、栗東・清水久詞厩舎)が入った。

　なお、1番人気ベンダバリラビア(牡3、栗東・寺島良厩舎)は中団から伸びを欠いて9着、2番人気フェルヴェンテ(牡3、栗東・加用正厩舎)は4着、3番人気カレンアルカンタラ(牡3、栗東・新谷功一厩舎)は8着に終わった。

　勝ったエクロジャイトは、父ヘニーヒューズ、母オージャイト、その父キングカメハメハという血統。前走のヒヤシンスSでは9番人気で3着に食い込んでいたが、ここは逃げ切って3勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆エクロジャイト(牡3)
騎手：北村友一
厩舎：栗東・安田隆行
父：ヘニーヒューズ
母：オージャイト
母父：キングカメハメハ
馬主：サンデーレーシング
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　エクロジャイト　4人気
2着　ゼットリアン　8人気
3着　ジャスパーバローズ　10人気
4着　フェルヴェンテ　2人気
5着　オーロイプラータ　6人気
6着　マテンロウガイ　11人気
7着　ツウカイリアル　7人気
8着　カレンアルカンタラ　3人気
9着　ベンダバリラビア　1人気
10着　アイファーテイオー　9人気
11着　マルカブリッツ　5人気