【エプソムC】ブービー人気レクセランスが接戦4着 木幡巧也騎手「収穫があった」

2023年06月11日 17:45

4着のレクセランス(カメラ・荒牧 徹)

◆第40回エプソムC・G3(6月11日、東京・芝1800メートル、稍重)

 17頭立てで争われ、1番人気のジャスティンカフェ(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)が初コンビの横山和生騎手を背に、最後の直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。これまでは昨年の毎日王冠、前走のダービー卿CTの2着が重賞最高着順だった。勝ち時計は、1分45秒5。

 2着に7番人気のルージュエヴァイユ(石川裕紀人騎手)、3着に4番人気のマテンロウスカイ(横山典弘騎手)が続いた。

 木幡巧騎手(レクセランス=4着)「テンから出して気合いをつけて競馬をしました。追って追っての感じでしたが、最後まで頑張ってくれたし、この距離でもやれたのは収穫があったと思います」

 田辺騎手(エアロロノア=5着)「返し馬から思っていたが、スピードの乗りがもうひとつで、ポジション取りに影響しているのかな。最後は詰めているし、ダートや距離を伸ばすなど条件を変えて補うことができれば」

 三浦騎手(ヤマニンサルバム=6着)「前走乗っていた浜中騎手から癖は教えてもらい、前で壁をつくって乗ることができました。馬もリラックスして走り頑張ってくれましたが、返し馬から馬場が少しでも悪いと良くないのかなと感じた。できればパンパンの良馬場で走らせたいですね」

 杉原騎手(ヤマニンサンパ=8着)「休み明けでしたが出来はすごく良かったです。馬場の悪いところで手応えが甘くなり、加速がつかなかったですが、外に持ち出してからの脚は良かったです。重賞を勝てるだけの背中をしています」

 菅原明騎手(フィアスプライド=9着)「ゲートが出過ぎてしまいました。休み明けでフレッシュなぶん、テンからハミがかりがいいところがあった。もう少し脚をためていければ違ったと思うのですが…」

 石橋騎手(ガロアクリーク=10着)「欲をいえば一度使えていたら、昨年ぐらい走れたと思います。ただ1年ぶりにこのメンバー相手に見せ場をつくってくれたし、このまま無事にいってくれれば、また期待できますよ」

 戸崎騎手(エアファンディタ=11着)「進みがあまり良くなく、位置取りが後ろになってしまった。外に持ち出す進路はあったが、手応えも怪しく内に入ったがだめでした」

 松山騎手(カワキタレブリー=13着)「スタート良く、中団から運べて勝ち馬と一緒に上がっていけたのですが、距離のぶんか最後苦しくなってしまいました」

 松岡騎手(ラストドラフト=14着)「最初から前に馬を置かないといけないタイプで外枠は厳しいですね。馬の感じはだいぶ良かったし、集中力もアップしていただけに、枠が厳しかったです」

 吉田豊騎手(ショウナンマグマ=15着)「スタートはうまくいって、道中ムキにならず運ぶことができた。こういう馬場も合うと思ったので、頑張ってくれると思ったのですが…」

 大野騎手(ピースワンパラディ=16着)「終始、手応えがなかったですね。馬場の悪い所を通らされたので、その影響もあったのかも」

 木幡育騎手(トーラスジェミニ=17着)「ここ最近で一番流れに乗れていました。ただコーナーとかで外から馬にこられると自分からやめている感じだった」

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