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【ラジオNIKKEI賞】圧巻レーベンスティール 調整程度でうなる手応え 戸崎圭「結果にこだわりたい」

2023年06月30日 06:00

 美浦Wで好ムードを漂わせたレーベンスティール(左)=撮影・園田高夫

 「ラジオNIKKEI賞・G3」(7月2日、福島)

 まだ底を見せていない素質馬レーベンスティールが美浦Wで最終リハ。馬なりに終始したが、抜群の脚さばきで僚馬と併入フィニッシュした。未完成な部分がありながらも、2着に5馬身差をつけた前走1勝クラスVがポテンシャルの証明だ。夏の福島で2年連続リーディングを狙う戸崎圭を背に、重賞初挑戦初Vを成し遂げるか。

 “調整程度”と陣営は言うが、あふれ出る才能は隠し切れない。重賞初挑戦Vを狙うレーベンスティールは美浦Wで併せ馬。道中はセイルオンセイラー(4歳3勝クラス)を追走する形で進み、直線に入るとインから馬体を並び掛ける。手綱をしごかれる僚馬とは対照的に、こちらは完全に持ったまま。うなるような手応えで走り抜き6F87秒6-39秒0-11秒4を計時した。

 田中博師は「先週末にしっかりやっているので整える程度。併せ馬でリズムと反応を確認したけど、予定通りにできましたね。間隔が詰まっている中で、この馬としてはやれたかな」とうなずく。体質的に疲れがたまりやすいため、加減しながらの調整しかできない。それでも「踏み込んだ調教をできないのがもどかしいけど、その中でも(元気が)たまった状態で終える形に」と、絶妙仕上げに手応えをにじませた。

 デビューからここまで4戦2勝、2着2回。新馬戦ではのちの皐月賞馬ソールオリエンスと首差の接戦を演じた。2戦ぶりにコンビ結成となる戸崎圭は「パフォーマンスを見る限り、ここでは上位の馬。初重賞(挑戦)だけど、しっかりと結果にこだわりたい」と意気込む。目指すは秋の飛躍につながる勝利。夏のみちのくで、この先の展望を大きく広げたい。

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