【稲妻Sレース後コメント】マイヨアポア津村明秀騎手ら

2023年08月12日 17:33

稲妻Sを勝利したマイヨアポア(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

 新潟11Rの稲妻ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1000m)は7番人気マイヨアポア(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは54秒7(良)。1馬身1/4差の2着に5番人気ディアナグラン、さらに3馬身差の3着に4番人気ハーモニーマゼランが入った。

 マイヨアポアは美浦・和田正一郎厩舎の5歳牝馬で、父リオンディーズ、母エバーローズ(母の父ウインクリューガー)。通算成績は18戦4勝。

レース後のコメント
1着 マイヨアポア(津村明秀騎手)
「スタートは想定内でした。5月に馬場が悪いなかで、得意な馬場ではなかったのですが、あそこまで来たので、結構自信を持っていました。外に持って行って、上手く誘導すればと思っていたのですが、上手く外に持って行けて手応えの良い馬を探しながら上手く縫っていきました。完勝でした」

(和田正一郎調教師)
「この馬は少しゆっくりなタイプなので、後ろからになるのは想定していましたが、ジョッキーが上手く外ラチまで誘導してくれました。仕掛けてからの反応が良かったようで、手応えが良く、あとは抜けるだけかなと思っていたのですが、上手く捌いてくれました。千直の適性があります」

2着 ディアナグラン(藤田菜七子騎手)
「いつもはもう少し出していくのですが、メンバーを考えて1列後ろで運びました。溜めたぶん最後まで走り切れましたし、この形が合っているのかもしれません」

3着 ハーモニーマゼラン(石橋脩騎手)
「状態は良かったです。ハンデと気持ちの面が気になっていました。上手くコントロールはできていたと思いますが、上位とは斤量の差だと思います」

4着 チェリーブリーズ(西村太一騎手)
「ここ2走は噛み合っていなかったのですが、今日は枠やハンデも噛み合っていました。状態面に関しても、前回は夏場で調教が上手くいかなかったのですが、その辺りも上手くいきました。最後もうひと伸びでしたが、よく頑張ってくれていました」

5着 ロサロッサーナ(菱田裕二騎手)
「一頭速い馬がいるなかで、それを制してハナに行ったようにスピードを見せてくれました。道中、番手の馬に競られて苦しくなってしまいました。あそこで息を入れられていたら、もっと頑張っていたと思います」

15着 ダンシングニードル(木幡巧也騎手)
「すごい止まり方になってしまいました。スピードに乗せて粘らせた方が良いかなと思っていましたが、前回の競馬を全力で走って、今日はきつかったのでしょうか......。何とも言えません」

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