27日、京都競馬場で行われた10R・三年坂特別(1000万下、芝1600m)にオーシャンエイプス(牡3、栗東・石坂正厩舎)が武豊騎手騎乗で出走。単勝1.5倍の圧倒的1番人気に推され、中団よりやや後方で競馬を進めると、4角手前から徐々に進出。直線では大外から一気の差し切りを見せ5番人気ディープスピリットに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分35秒0(稍重)。
勝ったオーシャンエイプスは、父マヤノトップガン、母リターンキャスト(その父ノーザンテースト)という血統。叔父に04、05年セントウルS(GIII)を制したゴールデンキャストがいる。
今年1月20日の3歳新馬(京都・芝1800m)で2着に8馬身差をつける圧勝デビュー。その後全てのレースで1番人気に推されたが、きさらぎ賞(GIII)4着、青葉賞(GII)7着など期待に応えられず、同レース後に休養入り。約4か月ぶりの国東特別(500万下、小倉・芝1800m)は5着に敗れたが、前走の箕面特別(500万下、阪神・芝1600m)を快勝し2勝目を挙げていた。通算成績7戦3勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。