【地方競馬】川崎スパーキングサマーC 断トツ人気のスマイルウィが2馬身半差の完勝で重賞V4!

2023年08月23日 21:31

 圧勝で昨年の雪辱を果たしたスマイルウィ

 「スパーキングサマーカップ・S3」(23日、川崎)

 4コーナー手前で先頭に立った1番人気のスマイルウィ(牡6歳、船橋・張田京)が完勝。昨年2着の雪辱を果たし、重賞4勝目。同時に「テレ玉杯オーバルスプリント・Jpn3」(9月20日・浦和)、「日本テレビ盃・Jpn2」(9月27日・船橋)の優先出走権をゲット。2着には5番人気のリンゾウチャネル、3着に7番人気のコパノジャッキーと荒山勝勢が入った。

 大外枠も関係なし。単勝1・8倍と断トツ人気に推されたスマイルウィが、スピードの違いを見せつけた。

 道中は3番手の外に付けたが、3コーナー過ぎで馬なりのまま先行2騎をかわし去った。そのまま2馬身ほど引き離して直線へ。「先生から“あまり早く先頭に立つな”と言われてたんだけど、あまりに手応えが良すぎて」と初コンビの吉原寛人(金沢)は苦笑い。陣営には昨年、ゴール前で首差かわされた悪夢もよぎったが、今年は違った。最後は手綱を抑える余裕さえあった。

 川崎では2019年全日本2歳優駿(ヴァケーション)以来の重賞Vとなった鞍上は「いいスピードがあって反応も良い。返し馬の感じから、乗り違えなければ勝てると自信を持って乗りました。まだまだ活躍してくれると思います」と太鼓判だ。

 近2走が2着続き。昨年12月のゴールドC以来の重賞4勝目に、張田京師も「ここは勝ってもらわないと困るからね。いつも全力で走ってくれる馬。頭が下がるよ」とご満悦。次走はテレ玉杯オーバルスプリントへ。「これからは(JRAとの)交流レースを必ず狙っていきたい」。さらなる高みへ力を込めた。

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