母は重賞3勝の
ショウリュウムーンという良血、
ダノンアルム(牝2歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父
ミッキーアイル)。8月27日の新潟でデビューを予定していたが、ブロック制のため馬房が回ってこず、9月3日小倉の新馬戦(芝1800メートル)にスライドすることになった。
8月24日は永島まなみ騎手を背に栗東・CWコースで
サンピアノソナタ(新馬)を4馬身追走し、5ハロン68秒4(6ハロン84秒7)―11秒9で4馬身先着。佐々木調教師は「センスはいいけど、まだ非力で(力の必要な)ウッドでは体を使えない。芝の実戦で良さそう。結構乗り込んできて心臓はいいし、バネのある走りをする。お母さんよりは(姉の)
ダノンソフィアに似ているね。小回りの小倉に対応できれば」とポイントを挙げた。