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【地方競馬】南関の新設2歳重賞 初代チャンプはアムクラージュ!5馬身差の圧勝で1番人気に応えた

2023年08月30日 19:27

 ブッチギリでルーキーズサマーカップを制したアムクラージュ

 「第1回ルーキーズサマーカップ・S3」(30日、浦和)

 圧巻の強さだ。1番人気のアムクラージュ(牡2歳、浦和・藤原智)が、3連勝で南関東世代初の重賞ウイナーとなった。「鎌倉記念・S2」(10月11日・川崎)の優先出走権もゲット。2着には後方から6番人気のビッグショータイムが突っ込み、3着には3番人気のポッドマーフィーが入った。

 モノが違った。地元生え抜きのアムクラージュが楽々と初代チャンプに就いた。

 大外枠から果敢に2番手に付けると、逃げたライゾマティクスを終始、射程圏に入れながらの競馬。抑え切れないとばかりに、これを3コーナー手前で馬なりのままでかわし去ると、あとは独壇場。最後は手綱を抑える余裕の5馬身差。3連勝で単勝1・5倍に応えた。

 汗を拭いながら、山崎誠士は「理想通りのいいところに付けられました。仕掛けが早いかなと思ったけど、馬が強かったですね」と満面の笑み。「まだまだ緩いし、まだまだ遊びながら走っている。距離はもっとあった方がいいです。楽しみな馬ですね」と底知れない可能性に胸躍らせた。

 藤原智行師も「地元の生え抜きで勝てたのもうれしいし、うちはスピーディキック(牝4歳=重賞V8)だけじゃないところを見せられたのも良かった」と笑顔。

 次走は権利を取った鎌倉記念へ。その先には暮れの全日本2歳優駿(12月13日・川崎)という大きな目標を掲げた。来年は変革の年。JRA勢を相手にするクラシック戦線が待っている。記念すべき年に、堂々の主役として臨む覚悟だ。

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