デビューVを飾ったタイガードラゴン(カメラ・荒牧 徹)
9月23日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、永野猛蔵騎手騎乗の3番人気
タイガードラゴン(牡、美浦・黒岩陽一厩舎、父
ミュゼスルタン)が勝利した。勝ち時計は1分38秒1(重)。単勝1・5倍の支持を集めた
コナウェリナは伸びを欠き4着に敗れた。
スタートから先手を取り、2着に3馬身差をつける逃げ切り。上々のレースぶりに永野騎手は「まだ緩くて頭は高いけど、うまくスタートできて楽にいけました。馬がすごく優秀です」と能力を高く評価した。この後はひと息いれて、京王杯2歳S・G2(11月4日、東京)へ向かう予定。