東京コースで巻き返しを狙うフォーグッド(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
◆意識的に東京まで待機
フォーグッド リズム重視の競馬で巻き返し描く(11日・武山)
日曜東京7R・3歳上1勝クラス(芝2400m)に出走する
フォーグッド(セン4歳、美浦・国枝)は前走で1番人気に支持されたものの14着に大敗。師は「押っつけ通しだった。札幌の小回りコースが合わないことも確かだが、へそ(曲がり)なので気分も乗らなかったようだ。普段も調教が好きではないからね」と敗因を説明する。レース後は広い東京コースのここまで待機。「前半は位置取りにこだわらず、リズム重視の競馬をさせる予定。気持ちがほぐれてからに追いだすように鞍上には伝えるつもり」と巻き返しを狙っていた。
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ミッキーアイル産駒
フォートボヤールが美浦Wで好時計 初戦から期待大(11日・森元)
土曜東京3R・2歳新馬(芝1400m)でデビュー予定の
フォートボヤール(牡2歳、美浦・辻、父
ミッキーアイル、母ローエキスキーズ)がこの日、美浦Wで5F65秒6-12秒3(馬なり)。馬場の外めを回り、楽な手応えのまま好時計をマークした。前向きさがあり初戦から期待できそうだ。
◆真一文字の伸び
パルメリータ 栗東坂路でラスト1F11秒8をマーク(11日・吉田)
この日は厩舎全休明けながら、栗東の坂路では200頭ほどが追い切りを使われ行った。走りやすい馬場状態で速いラップが刻まれるなかではあったものの、
パルメリータ(牝3歳、栗東・西園正)の4F51秒9-11秒8(一杯)はまさしく真一文字の伸び。ブレのないフォームで切れ味を発揮した。3カ月半ぶりの前走を、出来は上昇。土曜新潟3R・3歳上1勝クラス(ダート1800m)を佐々木で予定している。
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