現役時代にGIを2勝したサトノダイヤモンド(16年12月撮影、ユーザー提供:ひげまつりさん)
サトノダイヤモンド産駒の良血馬
アフィリオン(牡2、美浦・古賀慎明厩舎)が、土曜東京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビューする。
アフィリオンは父
サトノダイヤモンド、母イストワールファム、母の父ローエングリンの血統。現役時代に4勝を挙げた母の初仔となる。4代母は93年に桜花賞とオークスを制した
ベガ。したがってアドマイヤベガやアドマイヤドン、
ハープスターなどのGI馬が近親に並ぶ。
今月になってから追い切りを重ね、ここ2週はWコースで併せ馬。最終追いでは5F68秒1、1F11秒9と水準以上の時計をマークした。鞍上にはC.ルメール騎手を確保。一族では久々となる牡馬の
ビッグタイトルを狙うべく、まずはきっちり決めたい初陣となる。