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【天皇賞(秋)見どころ】GI・4連勝中イクイノックスがドウデュースらを迎え撃つ

2023年10月23日 10:00

天皇賞(秋)に出走予定のイクイノックス(撮影:下野雄規)

 イクイノックスに注目したい。当レースの連覇とGI・5連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/29(日) 天皇賞(秋)(3歳上・GI・東京芝2000m)

 イクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)は昨年のこのレースからGIを4連勝中で、現役最強とうたわれているキタサンブラック産駒。コース問わず隙のない走りをしてきたが、中でも瞬発力が活きる東京コースはこの馬にとって絶好の舞台だ。入厩後は順調に乗り込まれ、連覇とGI・5連勝への用意は整いつつある。鞍上はC.ルメール騎手。

 ドウデュース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)はイクイノックスを昨年の日本ダービーで破ったハーツクライ産駒。今年は京都記念を圧勝するも、ドバイターフで無念の出走取消となりここからリスタートとなる。一頓挫明けだが国内はまだ底を見せておらず、ダービー以来のイクイノックスとの対戦が楽しみだ。鞍上は武豊騎手。

 スターズオンアース(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)は今回の登録唯一の牝馬であるドゥラメンテ産駒。昨年桜花賞とオークスで牝馬二冠を達成し、その後も勝ち星こそないが秋華賞3着、大阪杯2着、ヴィクトリアマイル3着と高いレベルの走りを続けてきた。今回は初めてM.デムーロ騎手を鞍上に迎え、自身3度目のGI制覇を狙う。

 その他、札幌記念で圧勝しGII・2勝目をあげたプログノーシス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)、昨年の3着馬ダノンベルーガ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)、天皇賞の春秋連覇がかかるジャスティンパレス(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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