新潟10Rの清津峡特別(3歳以上2勝クラス・芝1200m)は17番人気アメトリーチェ(小林勝太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒3(重)。1馬身差の2着に2番人気エールレヴリー、さらにクビ差の3着に3番人気ウインモナークが入った。

　アメトリーチェは美浦・加藤士津八厩舎の4歳牝馬で、父イスラボニータ、母スプリングボード(母の父アサティス)。通算成績は12戦3勝。

レース後のコメント

1着　アメトリーチェ(小林勝太騎手)
「厩舎の方が具合よく仕上げてくれていたので自信を持っていきました。先行したいと思っていて、自分が考えた通りの競馬ができました。馬場も苦にせず、最後まで粘ってくれた馬に感謝です」

2着　エールレヴリー(藤懸貴志騎手)
「スタートはそれほど速くなく、この馬のリズムで運びました。力の要る馬場もこなしてくれましたし、昇級戦で定量戦でもしっかりとしたパフォーマンスでした。いい状態でしたし、これからも頑張ってくれると思います」

3着　ウインモナーク(黛弘人騎手)
「結果を出せずに申し訳ないです。スタートを決めてポジションを取りに行き、先行グループの直後で競馬ができて、よく粘っています。走りの綺麗な馬で、直前の雨はプラスではなかったです」

5着　ヤマニンアンフィル(富田暁騎手)
「ゲートに入ってすぐ、後ろ脚で蹴っていて、いい体勢でゲートを出せませんでした。それでもコーナーから直線にかけての伸びはよかったです。今日はゲートをうまく出せなかったぶんだけです。力がある馬だけに悔しいです」