現地時間25日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたハリウッドダービー(3歳、米G1・芝10f、10頭立て)は、M.スミス騎手騎乗の2番人気デイトナ Daytona(セン3、米・D.ヘンドリックス厩舎)が、メディチコード Medici Codeに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒75(良)。さらに3/4馬身差の3着にはボールドホーク Bold Hawkが入り、1番人気ノービズライクショービズ Nobiz Like Shobizは8着に敗れた。
勝ったデイトナは、父Indian Ridge、母Kyka(その父ブラッシングジョン)という血統の愛国産馬。今年2月にイギリスでデビューし、1勝を挙げた後に現厩舎へ移籍。前走のオークトゥリーダービー(米G2・芝9f)で2着に4.1/4馬身差をつけ、重賞初制覇を果たしていた。通算成績10戦4勝(重賞2勝)。
なお、このレースには当初、日本からドリームジャーニー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が予備登録を行っていた。