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【週末情報】ティンクは速い馬場&マイルが鍵/馬三郎のつぶやき

2023年11月16日 17:07

赤松賞に出走予定のティンク(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

テリオスサラ(16日・常木)

 日曜東京9R・赤松賞(芝1600m)に出走するテリオスサラ(牝2歳、美浦・高柳瑞)に師が好感触。「2000mでデビューして、1800mで勝ったが、気性面を考えると距離短縮は問題ない。勝ち方が良かったし、牝馬同士なら差はないはず」と連勝へ期待を寄せた。

ティンク(16日・文元)

 日曜東京9R・赤松賞(芝1600m)に出走するティンク(牝2歳、美浦・久保田)。先行した前走の芙蓉Sでは伸び切れず4着に敗れ、池内助手は「結果的にどっちつかずの競馬になってしまった」と悔しさをにじませる。「今の東京は上がりが速いし、マイルへの対応も鍵になりそう」と見通しについて語ってくれた。

クリノハレルヤ(16日・赤木)

 土曜東京6R・2歳1勝クラス(芝1400m)に出走するクリノハレルヤ(牝2歳、栗東・武英)。前走のファンタジーSでは18着と大敗を喫したが、「もともと怖がりなところがあって、コーナーに入ってから周りを気にしていましたね。息の入りも早くて心臓も疲れていませんでした」と師。全く力を出し切っておらず、参考外の一戦と言えそうだ。「スピードはありますからね。今度はハナを主張していきたいと思います」と初戦のような競馬で巻き返しを狙う。

シヴァースアドマイヤテラ(16日・矢野)

 日曜の京都では友道厩舎ゆかりの血統馬2頭がデビューを迎える。4R(芝1600m)のシヴァース(牡2歳、父モーリス)は17年ドバイターフなどを制したヴィブロスを母に持つ。「少しコロンとしており、まだ幼いところもあるが、追うごとに動きはしっかりとしてきた。距離もマイルぐらいがいいと思う」と藤本助手。5R(芝2000m)には17年デイリー杯クイーンCの勝ち馬で、オークスでも3着に奮闘したアドマイヤミヤビの子、アドマイヤテラ(牡2歳、父レイデオロ)が出走。「母に似ていて、きょうだいのなかでも一番と言っていいぐらい良さそう。ストライドの大きな走りで、前進気勢もある。長くいい脚を使う感じですね」と初戦からの活躍を期待する。

ニシノソワレ(16日・武山)

 土曜福島4R・障害未勝利(芝2770m)に出走するニシノソワレ(牡5歳、美浦・奥平)は、前2走が23着とメドが立っている。「中間は体の硬さを出さないように、慎重に調整してきた」と師。それが奏功して「今までで一番いい状態」とのこと。「福島のトリッキーなコースがどうかだけど、ジョッキーは大丈夫だと。今度こそ」と語調を強めていた。

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