検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

【チャンピオンズC】(2)メイショウハリオ 勝ち負けできる能力、陣営「使って上向いている」

2023年12月01日 05:23

メイショウハリオ

 【G1ドキュメント・栗東=30日】交流Jpn1・3勝のメイショウハリオが不当に評価を落としてやしないか?前走のJBCクラシック4着は4カ月のブランク明けもあったが、明らかに大井の“白砂”が合わなかった。

 岡田厩舎を訪ねたオサムがあえてぶっきらぼうに「人気ないっすねえ」と水を向けると担当・湊助手は「そやな。人気は関係ないけどな」と言いながらもギラリと目を輝かせた。

 「久々もあったけど、大井は砂を入れ替えて時計も全然違った。実際にゲート裏を歩いたけど、深い。かなり深かった」と振り返る。事実、6月に大井の帝王賞を制した時の勝ち時計が2分1秒9。それが前走、JBCクラシックを制したキングズソードの優勝タイムが2分5秒1と極端に遅い。展開もあったが、新たに導入されたアルバニー産(オーストラリア)の珪砂(けいさ)が先行馬有利に働いたことは明らか。これに関しては浜中も「久々でモタついたのもあるが、砂の入れ替えが影響した」と話す。明らかに不得手な展開と馬場。悪条件が重なった。湊助手は続ける。

 「使って上向いている。もう6歳でこれ以上、良くなることはないだろうけど、いい状態。まともなら勝ち負けできる能力はあると思うから」

 既にかしわ記念V、帝王賞連覇という勲章を3つ手にしているが、中央のG1でも通用することは春のフェブラリーSで証明済み。スタートでつまずき、落馬寸前のビハインドから激しく追い上げて3着。先行激化が避けられないメンバー。破壊王メイショウハリオの出番だろう。

 《反撃を誓う》メイショウハリオは2枠2番。直近では18年にルヴァンスレーヴがこの枠から押し切り完勝。大林助手は「枠はどこでも。ポジションを取りに行く馬もないですから」と余裕の構え。先行激化は陣営もイメージするところで「脚をためる感じになると思います。流れてくれた方がレースはしやすい」と虎視たんたん。「使って凄く良くなっています。自分の競馬に徹して」と力を込めた。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。