【有馬記念結果】武豊ドウデュース復活のV! 日本ダービー以来のGI・3勝目!

2023年12月24日 15:46

有馬記念を制したドウデュース(撮影:下野雄規)

 24日、中山競馬場で行われた第68回有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)は、後方追走から2周目3-4コーナーで3番手まで上がった武豊騎手騎乗の2番人気ドウデュース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で前2頭を捕らえ、2番手から脚を伸ばした7番人気スターズオンアース(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分30秒9(良)。

 さらに1馬身差の3着に逃げ粘った6番人気タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)が入った。なお、1番人気ジャスティンパレス(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は4着に、3番人気スルーセブンシーズ(牝5、美浦・尾関知人厩舎)は12着に終わった。

 勝ったドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、その父Vindicationという血統。今年は京都記念を快勝するも続くドバイターフを左前肢跛行のため出走取消となり、秋の復帰後も天皇賞(秋)で7着、ジャパンCで4着と敗れていたが、この大一番で見事復活を果たした。鞍上の武豊騎手は1990年オグリキャップ、2006年ディープインパクト、2017年キタサンブラックに続く有馬記念4勝目(池添謙一騎手と並ぶ最多タイ)。

【有馬記念】1956年に創設された「中山グランプリ」が前身。当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧氏が、中山新スタンド竣工を機に「日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案し、創設された。しかし、第1回の実施から間もない翌年の1月に有馬氏が急逝したため、同氏の功績を称えて有馬記念と改称。以来、年末の風物詩として親しまれ、数々の名馬たちが熱戦を繰り広げている。

【勝ち馬プロフィール】
ドウデュース(牡4)
騎手:武豊
厩舎:栗東・友道康夫
父:ハーツクライ
母:ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
馬主:キーファー
生産者:ノーザンファー

【全着順】
1着 ドウデュース 2人気
2着 スターズオンアース 7人気
3着 タイトルホルダー 6人気
4着 ジャスティンパレス 1人気
5着 シャフリヤール 8人気
6着 タスティエーラ 5人気
7着 ウインマリリン 14人気
8着 ソールオリエンス 4人気
9着 ハーパー 11人気
10着 ホウオウエミーズ 16人気
11着 アイアンバローズ 13人気
12着 スルーセブンシーズ 3人気
13着 ライラック 10人気
14着 プラダリア 12人気
15着 ディープボンド 9人気
16着 ヒートオンビート 15人気

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