「POG3歳馬特選情報」(3日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉矢作勢の動向。
ホープフルS2着の
シンエンペラー(牡)は弥生賞ディープ記念(3月3日・中山、芝2000メートル)か皐月賞(4月14日・中山、芝2000メートル)直行に。「キャリアを積ませたいが、右前肢にソエが出ている。(海外は)可能性がゼロとは言わないが、国内になると思います」と矢作師。5着の
ミスタージーティー(牡)は共同通信杯(2月11日・東京、芝1800メートル)へ。阪神JF8着の
ドナベティ(牝)はフィリーズR(3月10日・阪神、芝1400メートル)から桜花賞(4月7日・阪神、芝1600メートル)のローテを視野。
京都2歳S12着の
パワーホール(牡、昆)は共同通信杯へ。僚馬で萩S3着の
ギヴイットアゴー(牝)はエルフィンS(2月3日・京都、牝・芝1600メートル)か、つばき賞(2月17日・京都、芝1800メートル)へ向かう。
杉山晴勢の動向。11月の京都で勝ち上がった
ジャスティンアース(牡)はきさらぎ賞(2月4日・京都、芝1800メートル)で重賞初挑戦。白菊賞6着の
サイレント(牝)はセントポーリア賞(28日・東京、芝1800メートル)へ。11月京都で新馬戦Vの
ラブディーヴァ(牝)は紅梅S(13日・京都、牝・芝1400メートル)。春菜賞(2月3日・東京、牝・芝1400メートル)にはさざんか賞4着
アスティスプマンテ(牝)、
クランフォード(牝)の2頭出し。12月中山で新馬戦勝ちの
パドマ(牝)は14日の京都4R・1勝クラス(ダート1200メートル)か20日の中山7R・1勝クラス(ダート1200メートル)へ。
〈美浦〉
フェアリーS(7日・中山、芝1600メートル)へ向けて、阪神JF10着以来の
キャットファイト(牝、上原博)がWコースで6F83秒6-36秒6-11秒6をマークした。上原博師は「抑えたままでこれだけの時計が出たからね。この能力を本番で生かせれば」と巻き返しに手応え。アルテミスS3着の
スティールブルー(牝、宗像)はWコースで併せ馬。重賞ウイナーの
ラーグルフ(5歳オープン)の胸を借り、6F83秒8-37秒1-11秒8で併入。「動きは良かった。馬なりで余力十分」と宗像師。