新馬戦を制したクレイヴィンオナー(手前)=撮影・園田高夫
「新馬戦」(14日、中山)
6番人気の
クレイヴィンオナー(牡3歳、父ヘニーヒューズ、母スターリーウインド、美浦・嘉藤)は向正面では後方にいたが、3角から進出して好位のインへ。4角で外の馬が膨れるのをさばいて抜け出した。
横山和は「体に余裕がありますが、しっかり調教でやってきたことが大きいですね。3角でうまく内に潜り込めて、よく伸びてくれました。今後、もっと良くなると思います」と伸びしろを大きくみている。嘉藤師は「叩いた方がいい馬。いい馬なので大事にやっていきたい」と今後を見据えた。