【週末情報】海外遠征明けでもメイケイエール躍動へ「年齢的な衰えも感じません」/馬三郎のつぶやき

2024年02月14日 17:05

京都牝馬Sに出走予定のメイケイエール(c)netkeiba、撮影:下野雄規

レーヴァテイン(14日・浜口)

 3日京都の新馬戦では1番人気に支持されながらも11着に沈んだレーヴァテイン(牡3歳、栗東・矢作)だが、動きの良さは依然として目立っている。栗東坂路を単走で追われたこの日は、4F54秒2-12秒3を馬なりで記録。程よい前進気勢でスピードの乗りが抜群に良く、前肢のかき込みの強さもインパクト十分だった。土曜京都3R・3歳未勝利(ダート1400m)を予定しており、距離短縮でガラッと変わってきそうな雰囲気が漂っている。

フィルムアクトレス(14日・吉田)

 土曜京都8R・4歳上1勝クラス(ダート1400m)を予定しているフィルムアクトレス(牝4歳、栗東・石橋)がこの日、栗東坂路で相変わらず超抜の動きを披露。4F52秒6-11秒6を馬なりで楽にマークし、ひと息入れた効果は絶大と感じる。復帰戦をVで飾る。

キャントウェイト(14日・武山)

 土曜東京9R・フリージア賞(芝2000m)に出走するキャントウェイト(牡3歳、美浦・萱野)は前走が4着。「手応え十分に回ってきたが、ラストはもうひと伸び(足りなかった)。久々の影響があったのかも」と師は振り返る。中間の乗り込みは入念で、以前の激しい気性も治まりつつある。「良くなっている。能力は高いので改めて」と前進を思い描いていた。

フェルヴェンテ(14日・安里)

 土曜京都10R・河原町S(ダート1400m)へ出走予定のフェルヴェンテ(牡4歳、栗東・加用)は、前走で大幅に時計を短縮して快勝。「もともと3歳春にはオープンで強い相手と戦っていた馬。展開に注文もつかないし、昇級戦でもどんな競馬ができるのか楽しみ」と師は連勝を期待している。

クールミラボー(14日・堀尾)

 土曜東京10R・金蹄S(ダート2100m)に出走するクールミラボー(牡4歳、栗東・寺島)は、京都で行われた前走の舞鶴Sで2着。「左回りの方が手前をスムーズに替える。前走は不運が重なったし、横山武で勝った時(3走前)のようなイメージの競馬ができれば楽しみ」と師はうなずいた。東京でオープン入りを決める。

メイケイエール(14日・赤木)

 土曜京都11R・京都牝馬S(芝1400m)にメイケイエール(牝6歳、栗東・武英)が出走。昨秋の海外遠征以来となるが「調教はいつも通りですね。体調はいいと思いますし、年齢的な衰えも感じません」と師。重賞7勝目となるかどうか、注目だ。

ガイアフォース(14日・紺谷)

 日曜東京11R・フェブラリーS(ダート1600m)を予定しているガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴)がこの日、長岡を背に栗東坂路で追い切られ力強いフットワークを披露。ラスト1Fは11秒7を記録した。初ダートになるが、十分にこなせるとみた。

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