小倉8Rの春麗ジャンプステークス(障害4歳以上オープン・芝3390m)は2番人気ブラックボイス(石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分48秒6(稍重)。1馬身3/4差の2着に1番人気ジューンベロシティ、さらに1馬身1/4差の3着に6番人気ニューツーリズムが入った。

　ブラックボイスは美浦・宮田敬介厩舎の5歳牡馬で、父ブラックタイド、母ソングライティング(母の父Giant's Causeway)。通算成績は19戦5勝。

レース後のコメント

1着　ブラックボイス(石神深一騎手)
「小倉コースも2回目で、前走も結構時計が良かったですし、状態も厩舎スタッフがよく仕上げてくれていて自信はありました。アサクサゲンキとジューンベロシティが強いのはわかっていましたし、あまりアサクサゲンキに楽はさせたくないなと思っていました。まだ悪い意味で前進気勢が強いのですが、今回500m距離が延びたことを考えると我慢できていましたし、飛越もまだ(障害戦)4回目ですからのびしろもあると思います。今後大きいところへ行くと思いますし、そこで結果を出せるように頑張りたいです」

4着　タイキフロリゼル(黒岩悠騎手)
「最後(の障害)で失敗しました。道中、回りも拮抗していて何とか食らいついていけて、3コーナーで追い出すと反応したので、直線チャンスがあると思いましたが、(最後の障害で)完歩が合いませんでした。ズバッと(最後を)跳べていれば3着、2着もありました。申し訳なかったです」