16日、阪神競馬場で行われた若葉ステークス(3歳・オープン・芝2000m)は、好位追走から直線での追い比べを制した藤岡佑介騎手騎乗の1番人気ミスタージーティー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、逃げ粘った6番人気ホウオウプロサンゲ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。

　さらにクビ差の3着に2番人気キープカルム(牡3、栗東・中竹和也厩舎)が入った。なお、3番人気アドマイヤテラ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は4着に終わった。

　勝ったミスタージーティーは、父ドゥラメンテ、母リッスン、その父Sadler's Wellsという血統。スタートの不利もあって7着に終わった前走から見事な巻き返しを見せた。また、本馬及び2着のホウオウプロサンゲは皐月賞の優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ミスタージーティー(牡3)
騎手:藤岡佑介
厩舎:栗東・矢作芳人
父:ドゥラメンテ
母:リッスン
母父:Sadler's Wells
馬主:田畑利彦
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ミスタージーティー　1人気
2着　ホウオウプロサンゲ　6人気
3着　キープカルム　2人気
4着　アドマイヤテラ　3人気
5着　ジューンテイク　4人気
6着　ミラキュラスドラマ　5人気
7着　レイワサンサン　7人気
8着　ノーブルスカイ　9人気
9着　パシフィックルート　8人気
競走除外　オルトパラティウム