【週末情報】金曜輸送で阪神JFの雪辱へキャットファイト 前日にスクーリング/馬三郎のつぶやき

2024年04月04日 19:05

桜花賞に出走予定のキャットファイト(c)netkeiba、撮影:下野雄規

エイシンエイト(4日・武山)

 土曜中山10R・船橋S(芝1200m)に出走するエイシンエイト(牝4歳、美浦・田中剛)は4カ月ぶりの実戦でも、帰厩後は十分な乗り込みを消化。最終追い切りにまたがった師は「いい動きでした」と好感触をつかむ。3走前は2着だが、勝ち馬オタルエバーは次走でリステッドを制しており相手が悪かったもの。前々走は直線で不利、また前走3着も同日のオープンをしのいでいた。このクラスなら能力は断然上位で、鉄砲実績もある。いきなりから好勝負になるはずだ

ルリアン(4日・矢野)

 平地当時はオープンに在籍したルリアン(牡7歳、栗東・佐々木)は、入障初戦となった2月の小倉戦を3馬身半差で快勝。土曜福島5R・4歳上障害オープン(芝2750m)で連勝を狙う。「不安がないくらい飛越は上手でしたね。初戦の内容が良かったし、力を出せる状態にある」と師は期待を寄せる。

ホウオウトランプ(4日・安里)

 日曜阪神2R・3歳未勝利(ダート1800m)で一変が期待されるのがホウオウトランプ(牡3歳、栗東・池江)。デビュー2戦は6、5着と期待ほど走れていない点に、兼武助手は「前走でも4コーナーを回ってくる時には勝てるかと思ったんですけどね」と首をかしげる。ただ、引き揚げてきた鞍上のムルザバエフから「次走はダートへ」と進言があったという。「相変わらずケイコは動くし、能力はこんなものではない」と前を見据えていた。

キャットファイト(4日・文元)

 日曜阪神11R・桜花賞(芝1600m)へ出走するキャットファイト(牝3歳、美浦・上原博)は、前走のアネモネSで復調を告げる勝利。「渋めの馬場だったが、メインレースの頃にはだいぶ乾いていた。爪の形や、米国血統でもあるので力の必要な馬場をこなせる下地があった。枠順も考慮し内々を通る競馬を選択したが、いい結果を残してくれた」と師は満足そうに振り返る。「昨年暮れの阪神JF(10着)は長距離輸送でイレ込んで能力を発揮できなかったので、今回は環境に慣れさせるために1日早く移動。前日にスクーリングを行う。相手は強くなるが、自分の競馬に徹してどこまで頑張れるか」と見通しを語った。

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