◆ロールオブアームズ(25日・玉川)

　近3走6、4、8着ともう一歩の成績のロールオブアームズ(牝3歳、美浦・田村)だが、「ケイコは未勝利馬じゃないよ」と師。牝馬限定の土曜新潟2R・3歳未勝利(ダート1800m)を出走するが、人気はなさそうで、鞍上は春の福島リーディングの丹内…狙う価値はありと踏んでいる。

◆ルクスフロンティア(25日・矢野)

　土曜東京9R・是政S(ダート2100m)に出走するルクスフロンティア(牡4歳、栗東・松永幹)は、クラス2走目の前走で2着とメドを立てる走りを見せた。「休み明けの前々走(8着)は返し馬で止まらなかった。レースではその分、失速してしまいましたね。前走は返し馬を行わず、ゲート裏まで引っ張っていった。今回もそのパターンで」と師。平常心で臨めればここも勝ち負けになる。

◆ラパンリュネール(25日・武山)

　今週からローカル開催が新潟に替わる。ここを目標に乗り込んで勝負をかける馬がスタンバイしているが、日曜2R・3歳未勝利(芝1400m)に出走するラパンリュネール(牝3歳、美浦・武井)もその一頭。「パワータイプではないので、平たんコースの芝1400mがベストだと思っている。久々でも好仕上がりで、真面目な気性でもあるから力は出せるはず」と師。レースぶりに注目だ。

◆トロヴァトーレ(25日・文元)

　土曜東京11R・青葉賞(芝2400m)に出走するトロヴァトーレ(牡3歳、美浦・鹿戸)。前走の弥生賞ディープインパクト記念では1番人気で6着に敗れたが、「馬場に脚を取られていたし、1角での接触や3角でカットされる場面があったりと全体的にスムーズに運べなかった」と師は力負けでないことを強調する。「今回が初の東京になるが、不器用な馬ではないし左右の回りは問わない。速い時計の決着にも十分に対応できるので改めて」と巻き返しへ力を込めた。

◆コガネノソラ(25日・常木)

　未勝利-1勝クラスと連勝して日曜東京11R・スイートピーS(芝1800m)に出走するコガネノソラ(牝3歳、美浦・菊沢)。師は「中間も順調で、直前は反応良く動けていた。前走は最後に抜け出したら遊んでいたし、着差以上に余裕があった。東京でも勝っているが、できれば馬場は渋った方がいい。勝って本番(オークス)を目指したい」と意気込んでいた。

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