白川特別を制したメイショウゲキリン(c)netkeiba
京都9Rの白川特別(4歳以上2勝クラス・芝2400m)は1番人気
メイショウゲキリン(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分27秒7(良)。1馬身差の2着に3番人気
フォーチュンコード、さらに3/4馬身差の3着に2番人気
マルカブリッツが入った。
メイショウゲキリンは栗東・笹田和秀厩舎の5歳牡馬で、父
キズナ、母メイショウスズラン(母の父キングカメハメハ)。通算成績は21戦3勝。
レース後のコメント
1着
メイショウゲキリン(浜中俊騎手)
「揉まれないように運んでほしい、という指示で、先手を取りたかったのですが、2着馬が途中で来たので、揉まれない位置になる外めの2番手を確保しました。スローで上がりの速い決着になりましたが、最後までしっかり走ってくれました」
2着
フォーチュンコード(藤岡佑介騎手)
「前走で乗った時の感覚で、4コーナーは先頭で回りたいと思っていました。スタートが遅いので、途中で動けるような条件を選んでもらいました。思惑通りでしたが、勝ち馬にぴったり来られたぶん、ねじ伏せられました。(この馬も)脚は使ってくれました。中2週でしたが、良い状態で連れてきてもらっていましたが、もう少しでした」
3着
マルカブリッツ(小沢大仁騎手)
「1周目スタンド前からペースも遅かったです。
フォーチュンコードが動いてペースは上がりましたが、外回りのレースで瞬発力勝負になりました。勝ち馬をマークしながら競馬はできましたが、長くいい脚を使うタイプなので、切れ負けした感じです。このクラスでも頑張ってくれているので、また改めてですね」
4着
タガノバルコス(斎藤新騎手)
「前に行った馬が楽に運んで瞬発力勝負になってしまいました。それでもしっかり脚を使ってくれたことは収穫です」
5着
ダンツエスプリ(藤懸貴志騎手)
「今日はこういう末脚勝負の馬には不向きな展開になりました。1・2着馬の騎手に(流れを)コントロールされてしまいました。途中で動こうかとも思いましたが、動くと脚を使ってしまいますからね......」