新潟10Rの二王子特別(4歳以上1勝クラス・芝2000m)は3番人気ノーブルクライ(丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒0(良)。アタマ差の2着に1番人気フォトンブルー、さらにハナ差の3着に6番人気ルークスヘリオスが入った。

　ノーブルクライは美浦・田村康仁厩舎の4歳牡馬で、父ハーツクライ、母ノーブルジュエリー(母の父Smarty Jones)。通算成績は12戦2勝。

レース後のコメント

1着　ノーブルクライ(丹内祐次騎手)
「テンに忙しく感じましたが、最後はいい脚でした。右にモタれる面があり、そのあたりが今後、課題となってくるかもしれません」

2着　フォトンブルー(佐々木大輔騎手)
「歩様の硬いところがあり、返し馬で丁寧にほぐして臨みました。道中は馬場に脚をとられるところがあり、できるだけ綺麗なところに導いて進めました。最後は差が差だけに…申し訳ないです」

3着　ルークスヘリオス(横山琉人騎手)
「長いブランクがあった馬で、本来の調子が戻ってきたようです。時計や上がりのかかる今日のような馬場は合っています。乗りやすい馬です」

4着　テラフォーミング(石橋脩騎手)
「自分のペースで折り合いがつき、息を入れながら行けました。直線も反応してくれて、これならという感じだったのですが最後に止まってしまいました。あと少しでした」

5着　コスモダークナイト(丸山元気騎手)
「一生懸命頑張っています。時計のかかる馬場も良かったと思います」