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カルツァクライン(24日・文元)
土曜東京7R・3歳1勝クラス(芝1400m)に出走する
カルツァクライン(牡3歳、美浦・林)は、重馬場で争われた昨年10月の東京新馬戦を中団から鮮やかに差し切りV。今回はそれ以来の出走となる。「メンタル面でいい休養になったみたい。攻めでは真っすぐに走れるようになった」と師は成長をアピールする。「モタれる面が解消されてきたので今回は片ブリンカーを外す。初戦の内容からも能力は確かで、今の東京の
スピード競馬にさえ対応できれば」と期待を寄せていた。
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ペルフェツィオーネ(24日・森岡)
日曜京都3R・3歳未勝利(芝1600m)に出走する
ペルフェツィオーネ(牡3歳、栗東・杉山佳)は3カ月ぶりの実戦。それでも師の期待は大きく「放牧先から随分と良くなって戻ってきた。先週の追い切りもよく動けていたし、スムーズな競馬ができれば」とうなずいた。
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ダイヤモンドハンズ(24日・安里)
日曜京都7R・4歳上1勝クラス(芝1800m)で、
ダイヤモンドハンズ(牡4歳、栗東・池江)が約1年ぶりに戦列へ復帰する。「追うごとに重苦しさが抜けてきた。これだけのブランクだけに使ってからの方がいいでしょうが、動ける仕上がりにはあるし、何より1勝クラスなら地力でカバーしてほしい」と兼武助手。デビュー2戦目の札幌2歳Sで3着と好走し、クラシックでの活躍を期待されていた素質馬。長欠明けでも格の違いを見せつけるはずだ。
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ドクタードリトル(24日・堀尾)
日曜東京9R・むらさき賞(芝1800m)に出走する
ドクタードリトル(牡4歳、栗東・今野)は、昇級の前走で1番人気に支持されながら4着。それでも師に悲観の色はない。「強気に勝ちに行った組では一番踏ん張っていました」と振り返る。「2走前に勝っている鞍上(川田)で、タイプ的に一番合っているイメージです」と反撃へ自信をのぞかせていた。ダービーの資金稼ぎはこの馬で-。
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シンエンペラー(24日・紺谷)
日曜東京11R・日本ダービー(芝2400m)へ出走する
シンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作)は金曜朝、坂井を背に栗東CWを軽快なキャンターで流した。ラスト2Fは17秒台に。程よい気合乗りで上々の気配。いい状態で出走できる。
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ジューンテイク(24日・赤木)
京都新聞杯で重賞初制覇を飾り、日曜東京11R・日本ダービー(芝2400m)へ駒を進めることになった
ジューンテイク(牡3歳、栗東・武英)は2枠3番からのスタート。「これまでは外めを伸び伸びと走らせる形がいいかなと思っていましたが、前走は好位のインから抜け出す競馬。集中力が途切れることなく走れましたし、あの形が良かったのかも知れません。同じようなレースができればここでも楽しみです」と師はイメージを描く。それだけにこの枠は絶好だろう。8番人気で制した前走に続いて一発長打を期待したい。
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