【新馬戦】ダノンフェアレディ いざ世代一番星へ 牝馬クラシック見据えるキズナ産駒

2024年05月29日 06:00

 世代一番星を目指すダノンフェアレディ(撮影・石湯恒介)

 「新馬戦」(6月1日、京都)

 数々の活躍馬を輩出しているキズナ産駒から、また一頭注目馬が22年生まれ世代の開幕戦にスタンバイしている。土曜京都5R(芝1600メートル)でデビューするダノンフェアレディ(牝、栗東・橋口)は、母が亜G1馬のメチャコルタ。姉に22年札幌2歳S3着のダイヤモンドハンズ、24年エルフィンS3着のエリカエスティームがおり、早くから能力を発揮する血統だ。橋口師は「だいぶ早い段階で坂路でもいい時計が出ていたし、十分いい仕上がりです」と好感触を口にする。

 約1カ月前から栗東坂路とCWを併用し、ケイコを消化してきた。22日にはCWで僚馬のガブリエルアクア(3歳未勝利)と併せて半馬身先着。6F81秒4-37秒8-11秒9を計時し、迫力のある動きを披露した。

 トレーナーは「楽にいいスピードで走ることができますし、気性も適度に前向き。軽い走りなので芝も合うと思います」と素質の高さを評価。「折り合いもつくタイプなので、距離を伸ばしても問題なさそう」と牝馬クラシック路線を見据える。ダービーを制し、勢いに乗るダノックス。世代一番星を挙げ、Vロードを歩んでみせる。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。