新種牡馬タワーオブロンドン産駒が初勝利 9馬身差Vの鮮烈デビュー

2024年05月30日 17:32

初勝利を挙げたパンクビートの父タワーオブロンドン(撮影:下野雄規)

 30日、船橋競馬3Rで行われたライラックデビュー(2歳新馬・ダ1000m)は、好スタートを決めて3コーナーで早め先頭に立った笹川翼騎手騎乗の1番人気パンクビート(牡2、船橋・米谷康秀厩舎)が、道中最後方から伸びた5番人気マッサーノ(牡2、船橋・岩崎真樹厩舎)に9馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分01秒9(稍)。

 パンクビートは父タワーオブロンドン、母トップレイスター、母の父マヤノトップガンの血統。叔母に10年アイビスサマーダッシュを制したケイティラブ、叔父に04年きさらぎ賞を制したマイネルブルックらがいる。

 同馬の父タワーオブロンドンは現役時代に芝短距離路線で活躍し、19年のスプリンターズSなど重賞5勝。初年度産駒は96頭が血統登録されており、この勝利がタワーオブロンドン産駒の初白星となった。

 今週末からJRAでも2歳新馬戦が開幕するが、そのうち日曜京都5Rで、同産駒のレイピア(牡2、栗東・中竹和也厩舎)がデビューを予定している。

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