エプソムCに出走予定のヴェルトライゼンデ(c)netkeiba、ユーザー提供:DKさん
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カルミネイション(5日・堀尾)
日曜函館5R・2歳新馬(芝1200m)でデビュー予定の
カルミネイション(牝2歳、栗東・緒方、父
ビッグアーサー、母フロレンティナ)。早めに函館入りして調整してきたようで、岡冨助手は「僕が乗ってもゲートをポンと勢い良く出るし、動きも軽くて思った以上にいいですね。体もすっきりできていますし、これなら初戦からでもやれそうです」と好感触。鞍上は菱田を予定。
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イガッチ(5日・浜口)
開幕週の水曜日とあって、この日の函館競馬場は追い切る馬が多数。2歳馬は函館芝を中心に調教が行われ、特に目立つ動きを見せたのが
イガッチ(牡2歳、栗東・笹田、父
リアルスティール、母クリーミーボイス)だ。
セッション(4歳オープン)を追走する形で運び、内から並び掛けた直線でも手応えは十分。終始あおるような動きで、時計も4F52秒3-11秒4と優秀だった。今週デビュー予定も、現状は土曜5R(芝1000m)と日曜5R(芝1200m)の両にらみ。いずれにせよ人気を背負うことになりそうだ。
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ヴィレム(5日・吉田)
プリンシパルS4着後も意欲的な調教を消化している
ヴィレム(牡3歳、栗東・藤原)。攻め駆けするタイプだが、この日の栗東坂路で4F52秒9-11秒6(G前強め)を計測し、状態は申し分なし。日曜東京8R・3歳上1勝クラス(芝2000m)を予定しているが、前走のレースぶりから東京コースは合う見立て。攻めの良さを生かす可能性は高い。
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ヴェルトライゼンデ(5日・紺谷)
日曜東京11R・
エプソムC(芝1800m)に出走予定の
ヴェルトライゼンデ(牡7歳、栗東・池江)が、栗東坂路で追い切られ、4F52秒3-12秒5をマークし、力強い動きを見せた。昨年の大阪杯(9着)以来となるが、中間の調整も順調にきており、きっちりと力を発揮できる状態にあるだろう。
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