ローマンエンパイアが引退、種牡馬に

2008年03月04日 10:00

 02年の京成杯を制したローマンエンパイア(牡9、金沢・藤木一男厩舎)が引退し、北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬入りすることになった。

 同馬は、父サクラローレル、母ローマステーション(その父Law Society)という血統。半姉に福島民有C(OP)などJRA6勝のニシオセーラム(父ホワイトマズル)がいる。01年12月にデビューし、新馬、さざんか賞(500万下)を連勝。3歳初戦の京成杯(GIII)ではヤマニンセラフィムと同着で優勝を分け合い、続く弥生賞はバランスオブゲームの2着。クラシックでの活躍が期待されたが、その後は脚部不安などで思うような競馬をすることができなかった。昨年9月に金沢競馬に移籍し、初戦を快勝したが、脚部不安を再発した。通算成績26戦5勝(うちJRA25戦4勝、重賞1勝)。

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