【宝塚記念】もっとも好成績を残している馬齢は? ベテラン勢には厳しいデータも

2024年06月21日 19:30

11年に「6歳」で勝利したアーネストリー(c)netkeiba

 京都競馬場で6月23日(日)に行われる宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)。今週末に迫った“上半期のグランプリ”で白星を挙げてきたのは?脂が乗った中堅どころか、経験で勝るベテランホースか、馬齢から割合を算出してみた。

 同レースにはしばしば3歳馬の参戦も。今回は不在だが、昨年のドゥラエレーデをはじめ、07年にウオッカ、03年にネオユニヴァースなどが出走している。幅広い年代からメンバーが集うイメージがあるが、過去64回の勝ち馬の年齢を見てみよう。

3歳:0頭(0.0%)
4歳:36頭(56.3%)
5歳:19頭(29.7%)
6歳:7頭(10.9%)
7歳:2頭(3.1%)
8歳:0頭(0.0%)

 3歳馬、8歳馬(それ以上を含む)はおらず、半数以上が4歳馬。ただし、近10年で見ると、4歳馬が3勝なのに対して、5歳馬が7勝と逆転している。6歳以上の高齢馬は厳しい印象だ。6歳馬は11年のアーネストリーまで遡らなくてはならず、7歳馬は70年スピードシンボリ、04年タップダンスシチーの2頭のみだった。

 したがって、今年は6歳馬のヤマニンサンパが勝利すれば13年ぶり、7歳馬のディープボンドかヒートオンビートが白星を挙げれば20年ぶりの快挙。さらに8歳馬のカラテが制すことになれば史上初の記録となる。

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