福島10Rの松島特別(3歳以上2勝クラス・牝馬・芝1800m)は1番人気エバーシャドネー(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。1馬身1/4差の2着に2番人気ニシノコウフク、さらにアタマ差の3着に8番人気レミージュが入った。

　エバーシャドネーは栗東・藤岡健一厩舎の5歳牝馬で、父ルーラーシップ、母エバーシャルマン(母の父ハーツクライ)。通算成績は11戦3勝。

レース後のコメント

1着　エバーシャドネー(戸崎圭太騎手)
「長い休み明けをひと叩きされて、馬が良くなっていたと思います。先行出来て楽なペースで行けましたし、最後までしっかり伸びてくれました」

2着　ニシノコウフク(田辺裕信騎手)
「開幕週の馬場でしたが、よく後ろから脚を使ってくれたと思います」

3着　レミージュ(石橋脩騎手)
「初めて乗せてもらって、もっとカリカリしているという話だったのですが、おとなしく良い雰囲気でした。内枠で本当はもう少し行きたかったのですが、ゲートが上手ではありませんし、スピードが乗らなかったので、出たなりでいきました。3、4コーナーでスっと上がっていけましたし、力がありますね。少しムラな面がありますが、今日は出し切れました」

4着　プリティユニバンス(木幡巧也騎手)
「昇級戦でしたが、どこからでも競馬ができる馬なので、出たなりで良いなと思っていました。そのなかでしっかり脚も溜まりますし、小回りでも問題なく競馬が出来ます。クラス慣れが必要ないくらい走れますので、チャンスがあります」

5着　ロムネヤ(原優介騎手)
「久々でしたが、状態良くレースに行けました。課題の駐立もクリア出来て、ポジションも問題なかったです。3、4コーナーで少しトモが流れながらの走りなので、その辺りで持ったまま来られれば良かったのですが、余力が早めになくなってしまったなかで、頑張ってくれたかなと思います。3、4コーナーのリズムが今後の課題になりそうです」