ラルガメンテの半兄のグローリーヴェイズ(21年9月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん)
兄に続く初陣Vとなるか。香港ヴァーズを2勝した
グローリーヴェイズの半妹の
ラルガメンテ(牝2、美浦・尾関知人厩舎)が、日曜札幌5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。
ラルガメンテは父
ドゥラメンテ、母メジロツボネ、母の父スウェプトオーヴァーボードの血統。母はJRAで4勝。半兄の
グローリーヴェイズは19年と21年の香港ヴァーズなど、重賞を4勝した名馬。同じく
カヌメラビーチは3勝クラス、
エゾダイモンは2勝クラスまで出世している。そして曾祖母の
メジロラモーヌは86年に史上初めて3冠牝馬となった歴史的名牝だ。
美浦で乗り込まれた後、函館を経て、札幌に移動。芝の最終追いには横山武史騎手が騎乗して、合格点の動きを見せた。態勢は整ったと思えるだけに、
グローリーヴェイズに続く新馬勝ちが期待できそうだ。